超簡単!寒い季節の風邪をすぐ治せる薬膳スープのレシピ!
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料理系
寒波がやってきたというニュースが入っていますし、日増しに冷え込みが厳しくなっているように感じますよね。
どうしても寒くなると気になるのが風邪です。
ゾクゾクっと背筋が寒くなり「ああ、明日は熱が出るかもしれないな……」と思う時がありますよね?
そんな時、体の中の寒気をしっかりと取ってくれる薬膳スープを飲めば、体が元気になっていくのを感じるはずです。
今日公開する薬膳スープは東洋医学(正式には中医学)の知識に基づいていますから、あてずっぽうで書くわけではありません。
ぜひみなさんも試してもらいたいと思います。
まずはレシピから公開し、その後に理論的な部分を補足していこうと思います。
・薬膳スープのレシピ
・材料
ネギ1本程度
(半分ほどでも効果はありますが、その場合には必ず白い部分を使ってください)
ショウガ
(チューブのもので大丈夫です)
胡椒
塩
水おわん1杯半分
材料はこれだけです。
働いている人は特に手間の掛かるものを作るだけの余裕も時間もありませんよね。
ですので、私は簡単なものを効率良く取れるようなレシピばかり考えています。
・作り方
ねぎを薄く切ります。
切り方についてはあまり分厚くならないようにだけ注意すれば、どのような切り方でも結構です。
薬味に使うような雰囲気をイメージしてください。
鍋にお椀1杯半分の水を入れ、そこにネギと生姜を入れてから火に掛けます。
沸騰した後弱火にして3分ほど煮込んでください。
その後、塩コショウで味を調えて完成となります。
こんな簡単なスープが本当に効くのか? と不安になる人がいるのは分かります。
しかし、百聞は一見に如かずです。
私は寒気からやって来る風邪をこれで何度も退治しています。
理論的な部分で言えば、東洋医学ではネギや生姜は辛温解表類と呼ばれる食薬に分類されています。
寒さを退治してくれるものだと思ってください。
また胡椒は温裏類と呼ばれていて、体を内側から温める作用があります。
スープの状態にしますから液体自体にも熱があり、これも寒さを取ってくれる作用があるのです。
・まとめ
所要時間は5分程度のスープなので誰でも簡単に作る事が出来ます。
寒い時期はネギをストックしておくと良いですよ。
すぐに作れるのも魅力の一つなので。
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