日経平均株価暴落! 株の値段ってどうやって決まるの?
公開日:
:
未分類

日経平均株価が1000円以上の暴落をしてしまい、去年9月以降初めて20000円を下回った事がニュースになっています。
この背景にはアメリカの政治的敵不透明さが大きな原因だと言われています。
連日ニュースになっているように、マティス国防長官が前倒しで辞任する事になりました。
それだけではなくFRB(アメリカの中央銀行の事)議長のパウエルを解任するかどうか検討しているのだとか。
トランプ政権とFRBの対立などもより鮮明になり、先行きに対して不安感が募ったという面もあるようです。
さて、今回の暴落については分かったのですが、そもそもの話として株価というのはどのように決まっているのでしょうか?
株に詳しい人達ならば知っている事だと思いますが、株についてそれほど詳しくない人にとってはなかなか難しいですよね。
そこで今回は株価がどうやって決定されているのかについて記事をまとめます。
・基本は需要と供給
簡単に説明をすると株価というのは取引された時の株の価格の事です。
ある株式を「1000円で売りたいな」と思う人がいて「1000円で買いたいな」という双方の間では、株式が1000円で売買されます。
この売買された時の価格が株価となりますから、この場合には1000円という事なのです。
大人数が入っている取引なので、そう簡単には決まらないのが現実です。
そこで株式取引については原則があります。
・価格優先の原則
・時間優先の原則
という2つの原則が採用されているのです。
価格優先の原則は買い指数注文の高いものが優先される、売り指数注文の安いものが優先されるというものです。
それに加えて、指値注文よりも成行注文が優先されるという意味もあります。
時間優先の原則はそのままで、先に受け付けられたものが優先されるというものですね。
・板寄せ方式、ザラバ寄せ方式
さて、株価の終値と始値を決めるのは板寄せ方式と呼ばれる方法です。
これは図で見た方が分かりやすいので、こちらを参考にしてみてください。
板寄せ方式、ザラバ寄せ方式の説明はこちら
https://allabout.co.jp/gm/gc/24970/
覚えてしまえば簡単なのだそうですが、株式取引に普段から接している人でなければなかなか分かり辛いかもしれませんね。
しかし、株式取引というのはやはり心理に支配されているといって良いでしょう。
機械的に取引をして勝てるのであれば、誰も苦労はしませんよね。
今回の日経平均の暴落に関しても、アメリカでの政治的な動きについての不安が影響を与えたと思われています。
どこまで行ってもやはり心理戦という雰囲気が強い取引なのでしょう。
・まとめ
噂レベルではありますが、2019年の中盤に向けて株価が暴落していくという話があります。
実際にそうなると本当に怖いですよね。
アベノミクスが成功しているのは株価だけであり、庶民の生活にはほとんど好影響がありません。
そんな中で株価まで暴落してしまうのであれば、日本は失われた30年どころか40年50年と続いていくかもしれません。
本当に怖い話です。
関連記事
-
-
移住したい都道府県ランキングがすごい! 4位は埼玉県、その魅力とは?
今住んでいる場所に長く腰を下ろすのではなく、いずれは移住してみたいと思っている人も多いでしょう。
-
-
韓国で2015年以来初のMERS患者発生、今から出来る事は?
岐阜県で豚コレラが発生したニュースと同時に、感染症のニュースがもう一つ出てきました。 &nbs
-
-
前橋育英が逆転勝利! 逆転が興奮する理由は何?
本日行われた高校野球群馬県大会において前橋育英と高崎
-
-
月亭方正、衝撃の過去を激白!?
皆さん、この画像を見て月亭方正さ
-
-
8050問題がにわかに話題、将来の不安が浮き彫りに。
8050問題というのを皆さんご存知でしょうか?
-
-
杏さゆりの過去の恋人って一体……?
グラビアアイドルから現在、舞台女優になっている杏さゆ
-
-
祇園祭の花笠巡行が中止! 祇園祭が最初に中止された理由は応仁の乱?
さて、猛暑が続いている影響によって様々な方面に影響が
-
-
ホワイトハウスに出入り禁止のCNN記者! その理由はロシア疑惑!
先日、アメリカ国内で中間選挙が行われ、下院では民主党が過半数になるという
-
-
アメリカで52度記録! 世界的な猛暑になっている理由とは?
アメリカでは52度を記録するような猛暑になっている今
-
-
まるでドラマ!土下座に号泣、メディア批判の裁判劇!
寝屋川で起きた少年少女の殺害事件について、山田浩二被告は死刑判決を受けまし