桜島が噴火、噴火が起きる仕組みとは?
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大雨による水害の被害があったのはつい先日ですが、日本は自然災害の全てが起こる風土を持っています。
それを証明するかのように鹿児島県にある桜島が噴火したというニュースが飛び込んできました。
これにより降灰などの被害が出ると予想されていますので、付近の方々は注意をしてください。
そもそも噴火とはなぜ起こるのでしょうか?
今日はその点について簡単にまとめておきたいと思います。
・マグマはどうやって生まれるの?
そもそも噴火とは火口からマグマが飛び出す現象の事を言うのです。
ですから、まずはマグマが出来上がっていく仕組みについて理解していきましょう。
そもそもマグマはどうやって生まれるのでしょうか?
最初に理解しておくべきなのは、マグマやプレート、マントルなどについてはまだまだ分からない事が多いので、マグマが生まれる推測があるだけで確定的な情報はありません。
有力視されているのはマントルの一部が解けてマグマになるという説です。
海底にあるプレートが大陸の下に沈み込む時、絞り出される水によってマントルが溶けてそれがマグマになるのではないか? と言われているのです。
ちなみにマグマにはガスが非常にたくさん含まれています。
そのうちの90%は水蒸気というのですから驚きですね。
・マグマ溜まりの存在
マグマが地表近くへ移動し、溜まったものをマグマ溜まりと言います。
マグマ溜まりからマグマが上昇していくと、その分だけ全体の圧力が低下、それにより気体化していたガスが泡立ち始めるのだそうです。
それによってさらにマグマの体積が増えていくと、さらにその分だけマグマが上昇していき圧力が低下し……という循環に入っていくのです。
こうしてすさまじい圧力によって上昇してくるマグマが地表近くまで来ると一気に火口から飛び出す、噴火と呼ばれる現象が起きるのです。
・まとめ
噴火のメカニズムについてはまだまだ分からない事があるとはいえ、規模が大きな話ですよね。
地球というのは本当に生きているのだと思わざるを得ません。
日本は自然災害の全てが起きる風土を持っていますから、火山とも上手に付き合っていくしかないでしょう。
富士山もまだ死火山にはなっていないと言われるくらいですので、首都圏内にお住いの人たちにとっても全く関係のない話ではありません。
ここでもやはり災害に対する備えをしておく必要を感じます。
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