ハワイに新しい島が出来た！？　その理由は？

ハワイに新しい島が出来た事をご存知でしょうか？

その経緯はまさに地球の神秘とも言うべきものなのです。

先日、キラウエア火山が噴火した事はご存知の方も多いでしょう。

そして、その噴火によって海に溶岩が流れ込み、海の上に押し上げられる形で露出したのです。

これにより、ハワイに新島が出来た事が報告されています。

新しい島が出来るというのは全く馴染みのいない話なのですが、地球の神秘というのは本当にすごいものですね。

・気になる新島の大きさは？

島と聞けばかなり広大なものを想像するのが一般的だと思いますが、今回ハワイに出来たのは直径6から9メートル程度ものなのです。

島というよりも非常に大きな岩と言った方がしっくりと来るかもしれませんね。

しかし、どちらにしても島は島です。

さらに気になるのは溶岩がこのまま海に流れ込み続けた場合、ハワイ本島と繋がる可能性があるという点です。

まさに地球が生きている事を実感出来るこのニュースに心が躍る人も多いのではないでしょうか？

このような状態になっているハワイですが、その歴史についてあまり知られていない部分もあります。

ただのどかな南の島というイメージが強いのですが、実際には悲しい歴史を持っているのですよ。

・1778年にハワイ王国が発見される

歴史がかなり古いハワイ島、12世紀にはすでに社会が形成されていたとされています。

1778年にジェームズ・クックという冒険家が発見されたことによって、世界中から認知される事になりました。

その後、欧米社会の煽りを受けるようにしてハワイの社会が大きく変貌していったのです。

その際にはいくつもの犠牲を払った経緯がありますし、伝統文化のフラダンスが禁止されていた時期などもあります。

こうしたいくつもの衝撃を乗り越えて今のハワイがあるのです。

・まとめ

今回記事を書いていて感じたのは、ハワイには火山もありますし自然災害なども起きるのですが、イメージとしては穏やかな南の島というものになっている点です。

観光地なのでそうしたイメージを努力して作ってきた面があるにしても不思議ですよね。

タイもそうだと言われていますが、厳しい環境だからこそ人が大らかになるのかもしれません。

自然と共に生きようとする時、エゴなどは消え去ってしまうのでしょう。

その点から見ると現代人が忘れている大切なものが、ハワイにはあるような気すらしてきます。