貴乃花親方が相撲協会に退職届提出！？　その理由とは？

貴乃花親方が日本相撲協会に対して退職届を出したことが分かり、非常に大きな話題になっています。

貴乃花親方は現役時代から相撲に対する非常に強い情熱を持ち、後継者の育成に取り組んできました。

そんな偉人がなぜ日本相撲協会に退職届を出したのか、その気になる理由を探ってみましょう。

まずは今回の騒動の概要からまとめます。

貴乃花親方は25日に退職届を提出し、17時から記者会見を開きました。

その中で退職届を出した経緯について説明があったのです。

・貴ノ岩に対する傷害事件が遠因となった

皆さんもご記憶のあるように今年初めごろに貴乃花部屋に所属している力士、貴ノ岩に対するモンゴル力士への傷害事件が話題になりました。

これについて貴乃花親方は非常に憤慨し、告発状を提出するなどの大騒動になったのです。

その後、弟子の傷害事件などが問題になり、貴乃花親方は理事会での降格処分を受け止める事にしたのです。

しかし、去る8月7日に日本相撲協会の外部弁護士から届いた書面には衝撃の内容が書かれていたとの事。

その内容というのは告発状は事実無根だという結論であり、これに対して貴乃花親方は強く反発する事になりました。

その後、文書でのやり取りの中で事実無根の告発状ではないと説明を続けたそうなのですが、その後に驚く展開が待っていたのです。

・圧力が掛かった？

外部弁護士から出された文書を認めないと親方を廃業するしかないという有形、無形の要請を受けた、と貴乃花親方は説明しています。

そして、理事会では新しい決定がされる事になりました。

その決定というのは全ての親方はどこかの一門に所属する必要がある、というものでした。

そして、貴乃花親方がどこかの一門に入る条件として、告発は事実無根であることを認めるように、と要請され続けたとの事なのです。

しかし、告発状は事実無根の理由に基づいていないという貴乃花親方の意見は変わりません。

真実を曲げて事実無根と認めることは出来ない以上、今回の退職届を出すという騒動に発展せざるを得なかったそうです。

・まとめ

今回の騒動は日本相撲協会の新しい闇を世間に見せる事になったと言っても良いのではないでしょうか？

大人の事情という事なのかもしれませんが、世間は嫌なイメージを持ってしまうかもしれません。

私は貴乃花親方を強く応援したいと思います。