勝谷誠彦は自殺に近い？その理由と病気、死因に迫る！

コラムニストとして活動していた勝谷誠彦さんが肝不全のために逝去された事が分かりました。

まだ50代ですから本当に早逝だと言えそうですが、実は事情が隠されているとの事なのです。

その事情について迫ってみたいと思います。

評論家として活動している宮崎哲也さんは「自死に近い死だったと思う」とコメントを出しています。

その理由は何なのでしょうか？

実は勝谷誠彦さんはアルコールの過剰摂取によって劇症肝炎を患っていたのです。

死因も肝不全という事ですから間違いなく防げた死だと言えます。

それでも彼がお酒を飲み続けた理由というのは何か、その真実に迫ります。

・躁病からうつ病へ

スッキリ!!のコメンテーターとして活躍していた勝谷さんですが、番組降板してから2ヶ月後に鬱を発症したそうです。

降板が原因ではないとご本人は語っていました。

回復後、ご本人が語るには10代の頃から躁病だったという事でした。

また共演者などからの話を総合してみると非常に繊細であり、寂しがり屋な人だという事も分かりました。

だからこそ、お酒に頼らなければならない面もあったのでしょう。

宮崎哲也さんが自死に近い死といったのも、こうした事情が関係しているのだと思います。

それが引き金となり、劇症肝炎になってしまったのです。

ちなみに劇症肝炎というのは以下のような病気です。

肝細胞が急激に大量に壊れる事によって、有害物質を解毒するという作用が低下していく病気とされています。

これにより、血液を固められなくなったり、食欲不振や意識障害、吐き気や気だるさなどの症状が出ます。

・切れ味の鋭いジャーナリスト

私たちにとっては舌鋒鋭いコメンテーターというイメージがありますが、勝也さんはジャーナリストとしても活動していました。

綾瀬市で起きた女子高生コンクリート詰め殺人で、加害者の少年を実名で報道するなどの活躍もあったのです。

言論の自由のギリギリを渡っていた人だと思って良いかもしれません。

だからこそ、言いたい事はしっかりと言うというスタイルを取るようになったのでしょう。

それにしても、ジャーナリストとしての彼を見てみると良いお仕事もしてきたんだな、と思ってしまいます。

それくらいテレビの中では破天荒というか、口舌の徒のように見えていましたから。

・まとめ

それにしても50代での死というのは早いですよね。

国は70歳でも就労を義務化しようとしているところですから、やはり50代は若すぎます。

それくらい太く短く生きた人生だったのかもしれませんね。