ドラレコが品薄！売れている理由は？

現在、ドライブレコーダーが爆売れを継続中なのだとか。

この3年間で3倍以上にも売り上げを伸ばしているという話もあるくらいですから、その人気は留まるところを知りませんね。

さて、なぜここまでドライブレコーダーが売れるのでしょう？

その理由について簡単にまとめてみたいと思います。

・危険な運転に対する証拠を録画するため

実は売り上げが爆伸びしたのは2017年6月に起きた東名高速道路における事故でした。

東名高速道路で煽り運転をし、被害者家族が乗車する車を停めさせ、高速道路上で口論をしている際にトラックがワゴン車に衝突、被害者夫婦が亡くなるという凄惨な事故でした。

この事故は非常に悪質であり、このような事に巻き込まれた場合には打つ手なしだと感じた人も大勢いるのでしょう。

その後にドライブレコーダーが爆売れしている様子を見ても、何とかして自衛したいという気持ちが見て取れます。

また最近ではドライブレコーダーに撮影されている映像がネット上に公開され、それによって違法な運転をしたドライバーが検挙されるような事も起きています。

ですから、こうした意味では道路上の治安維持のような役割も果たしているのでしょう。

・誰が買っているの？

私生活の中で仕事以外によく車を使う人はいるのでしょうか？

ドライブレコーダーを買いたくなるというのは、それだけ日常生活の中で車を使っている人だと予想されます。

そこで気になる購入している人達の傾向を見てみましょう。

実は圧倒的に50代、60代が多いという事が分かりました。

万が一の事故が起きた時のために記録をしておきたいと思っていたり、子供からプレゼントされるというケースもあるのだとか。

高齢ドライバーから強く支持されている事が分かりますね。

・意外な使い道があるドラレコ

もちろん、自衛のために使う人が多いのだとは思いますが、目的以外にも使えてしまう場合があるのです。

2013年にはロシアで隕石の落下がドライブレコーダーによって撮影されて、その後に売り上げが急上昇したのだとか。

日常の中に溶け込む非日常を記録する道具としても使えそうです。

・まとめ

現在、私の周りを見てみるとそれほどドライブレコーダーの導入率は高くないと言えます。

その点から見てみても、やはりこれからも需要が高まり市場は拡大していく事になると予想されます。

私もバイク乗りですから近い将来、ドライブレコーダーを着けてみようと思います。

備えあれば患いなしですからね。