ハロウィンで暴徒化が起きたのは、日本らしい現象でもある！

さて、毎日話題になっていますがハロウィンにちなんで渋谷で若者が大暴れした映像が毎日テレビで流されています。

こうした状態というのは本当に由々しきものではありますが、実は日本らしい現象といっても良い部分があるのです。

今回はハロウィンの暴徒化と日本の文化の関連についてまとめていきます。

・どうして暴徒化したの？

世界中ではお祭りの時に暴徒化してしまう人が出てきてしまうものだとされています。

それは日本も例外ではないどころか、日本では古来お祭りがそうしたものとして機能してきたのです。

例を挙げれば枚挙に暇がないのですが、先日記事にした幕末の「ええじゃないか」現象もその1つだといって良いでしょう。

明治維新当時に起きた狂喜乱舞、ええじゃないかの秘密とは？

特に日本は国柄としても非常に同調圧力が高いと言われています。

赤信号　みんなで渡れば　怖くない　という面があるのです。

集団で騒いでいるうちに常軌を逸してしまい、あのような騒ぎになったのだと考えても良いでしょう。

・暴動には〇〇が付き物！

こうした暴動が起きる際に必ずといって良いほど必要になるのが音楽です。

日本のお祭りでも太鼓や笛などがよく演奏されていますよね？

詳しく説明すれば長くなるのですが、音には人をトランス状態に導く要素があるとされています。

変わったところで言えば、お坊さんの読経なども音楽としての効果を持っていると言われています。

護摩と呼ばれるお札を火の中に入れ続け、読経している時お坊さんはトランス状態に入る事があるのだとか。

ですから、大音量プラス集団の高揚が合わさると人は普段しないような事もしてしまうのかもしれません。

この時、いつもの自分ではないのでしょうね。

・まとめ

何はともあれ、暴徒化してしまうのは困ります。

人に迷惑を掛けない範囲内では何をするも自由ですが、警察のお世話になるのはいただけませんね。

どこかの場所に騒げる場所を作って、そこから出てこないようにするなどの対処法が必要なのかもしれません。

そこまでして騒ぎたいという人がいるのかどうかは分かりませんが。