関東大震災当時、日本で流行していたものとは?
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関東大震災が起きたのは今から95年前の今日でした。
今日は関東大震災にちなんだニュースやネット記事が多くなっていますね。
そこで今回は関東大震災が起きた大正時代に、日本で何が流行していたのかを調べてみました。
その前にこちらのツイートをご覧ください。
95年前の今日。1923年9月1日,関東大震災。神奈川県・東京府を中心として,千葉県・茨城県から静岡県東部までの広い範囲に甚大な被害をもたらした。写真は上野駅。ニューラルネットワークによる自動色付け+手動補正。 pic.twitter.com/9v10WAmkPo
— 渡邉英徳 (@hwtnv) 2018年8月31日
関東大震災が起きた直後の上野駅に色付けをしたものだそうです。
こうしたものも大正時代を象徴する一場面だと思って良いでしょう。
さて、本題になりますが大正時代が何年間続いたかご存知ですか?
それほど長い期間ではなく、14年5カ月という短い時代だったのです。
それでも大正ロマンと呼ばれるように、今でも懐かしまれる魅力を持った時代だといって良いでしょう。
大正時代の何に私たちが惹かれているのでしょうか?
・発展の連続だった大正時代
大正時代は1912年から1926年の間を指しますが、時代背景としては日清、日露、第一次世界大戦という3つの大きな戦争に勝ち続け、日本が非常に勢いづいていた時期でもあるのです。
また第一次世界大戦では特需もありましたから、それによって非常に大きな経済成長を果たす事になります。
日本は西洋列強に仲間入りをしたのです。
それにより都市部では人口が増えましたし、文化の西洋化なども推し進められました。
大正時代には温めたミルクを出すミルクホールが学生の間で流行しました。
また現在で言うところのカフェである洋風喫茶が銀座や横浜にオープンした事も特徴的でしょう。
この時代にモダンボーイ、モダンガールの略であるモボ、モガというファッションも流行していたのです。
・今でも見られる大正生まれのもの
大正時代に生まれ、今でも親しまれている食べ物はたくさんあります。
たとえば森永ミルクキャラメル、ミルクチョコートがそうですし、不二家のショートケーキも大正生まれなのです。
ブルドックソースやキューピーマヨネーズも実は大正生まれ。
こう考えてみると大正時代は遠い昔の話ではないようにも思えますね。
・まとめ
関東大震災というのは浮世を謳歌していた当時の日本に起きた悲劇的な災害です。
防災の重要性を知る事は大切ですが、大正時代はとても明るい時代であった事も忘れてはなりません。
良い面と悪い面の両方から学び取りたいものですね。
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