やらせがどうしていけないのか? 受け手に問われるメディアリテラシー!
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世間では「世界の果てまで行ってQ」の中でやらせがあったか、なかったかという話が話題に上っています。
もちろん、やらせがあったのであれば問題なのかもしれませんが、その本質的な問題はどこにあるのでしょう?
今回はやらせに関する本質的な問題について迫っていきます。
ですので「世界の果てまで行ってQ」の具体的な問題には触れません。
ご関心がある方は週刊文春をご覧ください。
・やらせの問題はどこにある?
そもそもやらせのどこに問題があるのでしょうか?
この件については色々な面から考察する事が出来ます。
「本物のように見せて」受け手をだました事が悪い! というところが本質なのかもしれません。
これはコミュニケーションで起きる食い違いや誤解などとも似ているのです。
Aと言っただけなのにBと解釈をされた、という問題ってよくありますよね?
もちろん、大前提として「本物のように見せた」側に問題があります。
その点は疑いようがありません。
しかし、受け手側としてもある程度のリテラシーが必要なのではないか? と感じる事がないわけでもありません。
よく耳にする話としてはAVの真似をする男性が多い、というものです。
・作り物として見る必要性
AVの真似事をして男性が女性を困らせるという話は時折耳にしますよね。
以前、紅音ほたるさんの講演に行った事がありますが、その時彼女はこう答えていました。
「作り物を真似する人がいるとは思わなかった」。
テレビもAVも映像作品というところは一致しています。
あくまでもテレビの中のものというのは、作られているのだという意識が必要になるのではないでしょうか?
そういうものだと思ってみてみれば「ああ、やらせだったのか」と思える心の余裕が生まれます。
「世界の果てまで行ってQ」を楽しみにしていた人が多いのだと思います。
だからこそ、あれが偽物だったなんて……という衝撃が批判の声の強さになっているのでしょう。
しかし、あくまでも映像作品を見ているのだという認識を忘れないようにしたいですね。
それが自分の心を守る術でもありますから。
・まとめ
それにしてもテレビ番組がやらせだという事が話題になるというのはすごい時代ですね。
私が幼い頃にはテレビでいくらやらせをしていても、批判する術自体がなかったのですが、今は手段が山のようにあります。
力を庶民も持っているのだと自覚をして、その使い方にも気を付けたいと思いました。
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