ネット金融破綻が規模拡大中?そもそもネット破綻て何?
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今、ネット上で話題になっているのがネット金融破綻というもの。
私は初めて聞く言葉ですから、何がどのようになっているのかが分かりません。
そこで今回はネット金融破綻の実態について迫ってみましょう。
そもそも話題になっているのは日本ではなく中国であるという点が特徴ですね。
P2Pと呼ばれるネット金融が経済破綻をし、出資金を出した人たちが返還を求めて中国全土で抗議活動をしているようです。
これにより、警察などと衝突をするという事件も起き、今はとても緊迫した状態なのだとか。
もう少し掘り下げていきましょう。
・P2Pってなに?
P2Pはpeer-to-peerの略語であり、読み方はピアツーピアです。
インターネットはクライアントからサーバーに接続をする事によって通信を行っています。
しかし、このP2Pではクライアント同士で繋がるのが特徴なのです。
クライアントというのはPCやスマホの事だと思ってください。
ですから、サーバーを経由しない繋がりを持てるという事ですね。
そのメリットはサーバーがダウンしてしまいあるクライアントが使えなくなっても、他のクライアントを使えば代替がすぐに出来るというものです。
この仕組みを利用して投資活動なども行われており、それが今回の事件の背景にあります。
・中国の金融バブルが崩壊?
中国のP2P投資に関する融資額は他国の比ではありません。
まず重要な事として挙げられるのは、融資残高は約24兆円にも上っている点です。
経済規模としては尋常なものではなく、これが破綻したというのですから抗議活動が全土に広がってしまうのも分からなくありませんね。
実はP2P金融のピークというのは2015年だったそうです。
当時には3500社を超えるP2P金融企業が中国国内にあったのだとか。
しかし、現在では減少傾向にあり、その中でこうした事件が起きてしまったのですから、中国の金融バブルは崩壊したと見ても大げさではないかもしれませんね。
・まとめ
P2P金融というのはハイリターンを約束していました。
そのために資産を増やしたい投資家の意欲を刺激したのでしょう。
経済破綻をするリスクについても考えておくべきだったと言えます。
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