南海トラフでスロースリップ確認？大地震の兆候が出ている！

南海トラフでスロースリップという現象が確認され、それが大地震の兆候だという話が飛び出しました。

今回の記事ではスロースリップという現象の説明と、今何が起きているのかを分かりやすく解説します。

まずはスロースリップから見ていきましょう。

スロースリップというのはゆっくり地震とも呼ばれている現象であり、揺れを感じる事が出来ないほどゆっくりとした地震の事です。

地震によるすべりを伴わないスロースリップはサイレント地震とも呼ばれていて、人間が感知する事は非常に難しいと言われています。

しかし、スロー自信を侮ってはいけない事情があるのです。

・津波地震とスロースリップの関係とは

スロースリップは非常に深い部分で起きる自信としても知られています。

だからこそ、震度自体は小さかったとしてもその威力によって津波が容易に起きる事が分かっているのです。

スロースリップはゆっくりとした揺れで、大きな津波を伴う事があると知られています。

ですので、スロースリップは決して甘く見てはいけない地震の一つだといって良いでしょう。

・なぜ大地震の兆候なのか？

今回南海トラフでスロースリップが起きているという事について、大地震の兆候だという説が出てきています。

これは単に不安を煽りたいだけというよりも、東日本大震災でもスロースリップが起きていた事実が知られているから出て来る話なのでしょう。

あの大津波が起きたのは地震の性質がスロースリップだったからなのです。

先ほども触れましたが、大きな津波を伴う事があるのがスロースリップの特徴です。

南海トラフでも同様の地震が起きた際には、東日本大震災とは比較にならないほどのダメージを負う事になるでしょう。

現在、日本政府は国土強靭化計画を立てているとの事ですが、南海トラフ大地震にどうにか間に合わせてもらいたいものですね。

・まとめ

私たちのような一般人に出来る事は地震が来ると自覚し、それに備える事だけです。

いつ地震が来ても対応が出来るように、防災グッズをそろえたり、心構えなどはしっかりとしておきましょう。